COLUMUN
SPECIAL CONTENTS 究極のコンフォート
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nuovoのおすすめ機能を特集
誠実にお客さまと商品に向き合ってきた「nuovo」と
各分野のエキスパート達が制服としての
「究極のコンフォート」を研究する
究極のコンフォートマークが付く製品は、「見た目」と「着心地」の良さを、文化学園大学で30年間蓄積された採寸データと、日本屈指の服飾学校の
ノウハウを活かしたパターン(洋服の型紙)をベースに約30名の在学生モニターによる着用テストと改良を重ね、モニターの女性たちが
『きれいなシルエットでより動きやすい』と評価したパターンを使用しています。
CONCEPT
「究極のコンフォート」開発コンセプト
「究極のコンフォート」での共同開発研究は、フォークが蓄積してきたノウハウと、文化学園大学の人間工学に基づく
立体裁断法とのコラボで実現しました。
制服は、会社にいる間ずっと着用するもの。快適さだけでなく、きちんとしていることも求められます。
また、同じデザインを年齢やサイズ・体型が異なる人々が着用することも考慮し、
9号サイズだけでも約30名の様々な体型の女性たちに試着を実施。その着用感や動きやすさを確認しながら設計しました。
服装造形学研究室
ファッション業界で活躍する多くのクリエイターたちを輩出している文化学園大学。「服装造形学研究室」は創立当初から設置され、体型計測データに基づいた衣服パターンの研究開発などに取り組んでいます。
元ワコール人間科学研修所所長
幅広い知識と経験を活かし、着心地の良い制服とはなにかを、データを用いて多角的に研究し製品を開発するプロジェクトを指揮しています。「ワコールHIコレクション」をはじめ、多くの製品開発に携わっています。
女性の声にこたえて進化し続けるNUOVO。老舗メーカーとしての知識や経験を活かしながら、「お客様の声」を拾い、時代や環境の変化に対応した、働く女性に寄り添った製品を企画・製造・販売をしています。
EVALUATION TEST
「究極のコンフォート」着用評価テストについて
約30名の9号サイズの文化学園大学の在学生がモニターとして製品の着用テストに参加。
比較対象となる自社・他社の人気製品と試作品を着比べて、見た目や着心地を評価します。
服飾を専門に学ぶ文化学園大学の学生だからこその、的確で精度の高い検証結果が得られます。
試作品の改良にはコメントだけでなく、見た目の評価やモニターの評価コメントを読み解くために、モニターを一人ずつ撮影し、
どのような体型のモニターにどのように評価されてたのかを細かく読み解く事で、試作品の問題点を洗い出します。
事務作業に多い4つの動作を徹底調査
座り仕事がメインの事務職ですが、その業務は書類の整理や荷物の仕分けなど多岐にわたります。着用テストでは、
①下にあるものを取る動作、②上にあるものを取る動作、③座った状態で床にあるものを取る動作、④デスクワークの動作
の4つの姿勢を基本に、背中を丸める姿勢など各アイテムごとに必要な動作を適宜追加した、動作検証を行っています。
PRODUCTS
究極のコンフォート製品の特長
「nuovo」のカタログでは、該当商品のスペックに
ピンクの「究コンマーク」が付いています。
BLOUSE
ブラウス単体では、90%以上の方が「動きやすい」と回答した、優秀ブラウスです。
背ヨークにより、肩から背中にかけての丸みにフィットさせ、袖付けを工夫することで、デスクワークの腕を前に出した姿勢を意識したパターン設計にしています。事務服においては、通常ブラウスの上からベストやジャケットなどを着用するため、上着を着ても肩の上に縫い代が重ならないように肩線を前側に移動し、ゴロつきを防止しています。
文化ブラウスはパターンの開発同様、素材にもこだわり、動きやすさを更に感じられるストレッチ素材を採用。さらりとしたパウダータッチで女性好みの肌触りです。毎日洗濯することから、速乾性がありノーアイロンで着られる日々の手入れのしやすさも考慮しています。
VEST
ベストは全体の印象に関わるアイテム。着心地と同じくらいに見た目が重要視されます。
ライフスタイルの変化に伴い、従来よりも丸みを帯びてきた現代の日本人女性の体型データを丁寧に再検証しました。
胸の高さを出すだけでなくアームホールの形状を見直し、脇腰のくびれ、肩甲骨の高さを立体的に包み込むことで、「適度なゆとり」を確保しながらも「美しいシルエット」を開発しました。共同研究で開発したベストのパターンは、動いても余分なシワが寄らず美しい形をキープします。
究極のコンフォートブラウスと着用することで、より一層着心地の良さを体感していただけます。
OVER BLOUSE
パターン(型紙)の研究では、背中から肩にかけてを立体的に包み込み、「肩の動きやすさ」を追求しました。
ライフスタイルの変化に伴い、従来よりも丸みを帯びてきた、現代の日本人女性の体型データを丁寧に再検証し、「現代女性のボディラインに合う、立体的なパターン」が完成しました。
事務作業の動作検証を経て、肩甲骨の丸みを作ることで「肩回りの着心地を改善」し、デスクワークの腕を前に出した姿勢をそのままパターンへ落とし込んでいます。
長時間のデスクワークや事務作業を想定したオーバーブラウスです。
SKIRT
研究を進める中で、現代女性のローウエストやゴム入りウエストベルトを着る習慣が、着用感の判断に大きく影響していることが分かった一方で、スカートを着用した時の「安定感」「きちんと感」は「楽さ」と相反関係にあることが分かりました。
ウエスト周囲の中で最も圧力を感じる「脇部分をゴムにする」ことで、見た目のきちんと感と着心地の良さを両立させました。
着用テストでは「ウエストがフィットしていて安定している」「ウエストの締め付けが無くて楽」という評価の他に、ゴム部分を脇に限定することで、想定外の「着崩れしにくい」「ブラウスがずり上がりにくい」という結果も得られました。「ラクな着心地」と「きちんとした見た目」が両立するスカートです。
「nuovo」には他にも様々な機能を持った事務服が揃っています。