一般財団法人仁和会総合病院

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事務服の「レンタル」という選択 在庫管理から解放、コスト減も
終戦の年、8人の篤志家が設立許可を申請
仁和会総合病院の始まりは終戦の年である1945年(昭和20年)。
一刻も早い医療の復旧と保健衛生の改善をと、8人の篤志家たちが発起人になり、東京都に病院の設立許可を申請しました。翌1946年2月、日野重工株式会社(現・日野自動車株式会社)の病院を譲り受け、同病院を母体に診療をスタートしました。
現在、仁和会総合病院は疾病予防、健診から急性期病棟、慢性期(地域包括ケア)病棟、医療療養病棟を備えます。訪問看護、訪問診療も行い、多摩地域の地域医療を担っています。病院のモットーは「医療面も、経済面も、安心、安全、安寧」。地域の拠点病院となっています。
人気投票で「nuovo」シリーズに決定!


同院が事務服のユニフォームを一新したのは1年半ほど前のこと。
「20年ほど前からフォークさんの事務服でしたが、ベストが廃番になるタイミングで新しいものに切り替えることになりました」
総務課のスタッフが、カタログのユニフォームを吟味し、候補を絞りました。その上で事務職全員が人気投票を行い、新しいユニフォームが決まったのです。
採用したのはフォークの事務服ブランド「nuovo(ヌーヴォ)」シリーズ。「ベスト×スカート」は変わりませんが、カラーは以前の黒ベースから、大きく変化しました。
ベストはベーシックなホワイトカラーに、黒とピンクのランダムチェックがメリハリのあるシャープな印象に。サイドのバイヤス切り替えで、美しいシルエットを叶えます。ソフトプリーツスカートは脇ゴムがポイント。どんな動きでもウエストに沿い、見た目もすっきり。しわになりにくい素材を使用しています。
「白が基調で明るくなった」「スカートのアジャスターが最高」


リニューアルで大きく変わったのはデザインだけではありません。ユニフォームの買い取りからレンタルへと形態を変えたのです。
「実は医療系のスタッフは、以前からリースに変更していて、総務課もそのようにしたいと思っていました。でもリースの場合はクリーニングがセットになるケースが多く、コストがかさみます。医療職とは違い、事務職は洗濯の頻度が少ないからクリーニングは自宅でも済みます。どうしたものかと考えていました」
そんなときフォークのカタログで目にしたのが、レンタルシステムです。レンタルに変えて何が変わったのでしょうか。
「まず在庫管理の必要がなくなり、保管コストが減りました。さらに、前はサイズをそろえても、ベストはM、スカートはLLというように個人で組み合わせが違うので、その都度買って、費用がかかっていました。レンタルに切り替えた今は入職者がいる場合にオーダーするだけなので、とても楽です。3日後に入職、という場合もすぐに届きます」
ユニフォームを一新したと同時に、レンタルを選択し“身軽”になった同院。インタビューでは、スタッフの方たちの明るい笑顔が印象的でした。

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