独立行政法人・国立病院機構甲府病院
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「わかりやすい」と好評 職種別のスクラブカラー
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甲府病院は、全国に140病院のネットワークをもつ独立行政法人国立病院機構(NHO) が運営する病院の一つです。甲府病院は、一般診療のほか、NHOが国から求められてる政策医療を担う役割があり、民間の医療機関では対応が難しいセーフティーネット医療として重症の心身障がい児(者)に対する高度な医療サービスを提供しています。
2017年にはスポーツ膝疾患治療センターを開設、スポーツが原因のけがの治療を積極的に行うほか、新生児集中治療管理室(NICU)を備える地域周産期母子医療センターとして、山梨県の地域医療を担っているのです。
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「病棟のスタッフの見分けがつきやすい」
甲府病院では、病院スタッフから「職種ごとにユニフォームの色を分けたい」などの声があり、ユニフォームを一新しました。
採用したのはカラー展開が豊富な「パントン7000SC」のスクラブ。
看護師はネイビー、検査科はグリーン、助手はサックス、栄養部門はバーガンディなど、カラーを変えて分かりやすさを追求しました。
スタッフ同士だけではなく、患者さんから見ても、誰がどんな仕事をしているのかが分かり、声をかけやすいというメリットがあります。職種ごとの一体感も生まれます。
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看護スタッフの方に変化を聞いてみました。
「病棟にいる看護師と療養介助員が一目で分かるので、働きやすいですね。
リハビリの方が病棟に来るときも見分けがつきやすいです」
着心地はどうでしょうか。
「軽くて、ゆったりしていて動きやすいです。看護師の業務はとにかく動きますから。
食事をとってもお腹が目立たないところも嬉しいですね(笑)」
ゆったりしたデザインのスクラブは、暑い甲府の夏も涼しく過ごせます。一方、冬はスクラブの下にインナーを着て調節しているそうです。
「パントン」スクラブは生地の風合いにも特徴があります。ポリエステルだけではなく、綿も入っているので、洗濯を重ねるほど肌なじみが良くなるのです。
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個性的なユニフォームで採用効果も期待
看護部長 の小山さんは「ユニフォームで看護師や病院の個性を出したいという思いがあります。
職種によって、色分けをすることでお互いに声をかけやすくなり、チーム連携等、よりよい職場環境が実現できたと思います」と話します。
甲府病院ではスクラブの他に白衣も用意していますが、やはりスクラブを選ぶ職員が多いそうです。
ユニフォームはスタッフの士気を上げるだけではなく、採用・リクルート効果も期待できます。
「集合写真を撮ったときに全員が新しいスクラブを選びました。
パンフレットやホームページにも載せているので、採用面で効果があればと思っています」
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